9月14日の夕方、私たちは館林第1団の皆さんから温かいお誘いを受け、桐生野営場で開催された交流会「まつり」に参加しました。この「まつり」は、日頃の活動の感謝と隊同士の協力の気持ちを込めて、館林第1団のボーイ隊とベンチャー隊が企画・運営してくださったものです。当団からはビーバー隊(BVS)からベンチャー隊(VS)まで、みどり第1団のスカウトたちと共に、夏の終わりの夜を思いっきり楽しみました!
見事な藍染め作品の披露!
交流会が始まる前のひととき、とても素敵な時間が流れました。開会式を前に、午前中に当団のスカウトが体験した藍染めと、午後に同じく織物参考館・紫で藍染めをしてきた館林第1団のカブ隊が、お互いの作品を見せ合う時間があったのです。一つひとつ手作りの、個性豊かな美しい藍染めの作品がずらりと並び、スカウトたちは「こんな模様もできるんだ!」「すごくきれい!」と、感嘆の声をあげていました。お互いの作品から刺激を受け、交流の第一歩となりました。












お祭り会場は大賑わい!模擬店とゲームで熱狂の夜
開会式を終え、いよいよ「まつり」がスタート!会場はまるで本物の夏祭りのように活気に満ちあふれました。参加者全員に配られた夏祭りチケットを手に、スカウトたちは各出店へまっしぐら。香ばしい匂いが漂う「やきそば」や「たこやき」、甘くてふわふわな「わたあめ」に、冷たい「ドリンク」の模擬店はどこも大人気!スカウトたちは思い思いのメニューを手に、おいしい夜ご飯を満喫していました。






みんなで楽しむゲームコーナー
飲食だけではありません。会場には子どもたちの歓声が響きわたるゲームコーナーも設置されていました。
水鉄砲しゃてき
的となる紙に書かれた点数をめがけて、水鉄砲で攻撃!紙が破れたら点数獲得、というルールでした。制限時間内に30発もの水を発射できるとあって、スカウトたちは夢中になって的を狙い、高得点を競い合っていました。紙を破るたびに上がる歓声と、景品をもらって喜ぶ笑顔で、ゲームコーナーは熱気に包まれていました。






ヨーヨーつり
プールに浮かんだカラフルな水風船のヨーヨーを、こよりのついた釣り竿で釣り上げるという、お祭り定番の遊びです。簡単そうに見えて、こよりが切れてしまうため、なかなか難易度が高く、スカウトたちは真剣な表情で挑戦していました。「あぁ、切れちゃった!」という声や、「やったー!」という成功の喜びが交錯し、この日一番の盛り上がりを見せていました。






協力の輪、そして感謝を込めて
今回の「まつり」は、ボーイ隊やベンチャー隊が主体となって企画されたからこそ、ビーバー隊やカブ隊も安心して楽しむことができました。さらに、当団のボーイ隊も、たこ焼きの屋台のお手伝いをさせていただき、運営側としても貴重な経験を積むことができました。
また、最後に館林第1団のビーバー隊より、ペットボトルと風船を使った、かわいらしい提灯のプレゼントを頂きました。






素晴らしい交流の場を企画し、私たちを温かく迎え入れてくださった館林第1団の皆さんに心から感謝いたします。この交流会を通じて、新しい友情が生まれ、スカウトたちの「感謝と協力」の気持ちがより一層深まったことでしょう。参加者みんなの笑顔が輝く、忘れられない最高の夜となりました。
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