2023年7月16日にボーイスカウト桐生第22団主催で、「2030SDGsカードゲーム」を体験しました。今回も研修は、ミツバ環境ソリューションの神部安希子さま(イマココラボ公認ファシリテータ)にお願いして、今回は、邑楽第1団、大泉第5団、太田第5団、桐生第17団にご参加頂き、約50名の参加で行いました。
オープニング
講師の神部さんより講師の皆さんの紹介の後、アイスブレイクとしてチーム別でそれぞれ自己紹介を行い、SDGsについて、簡単なレクチャーと動画の視聴を行いました。
カードゲーム
今回は、パラレルワールドとして、邑楽1、大泉5、太田5、桐生17のグループAと桐22のグループBの2つのグループで行いました。やり方について説明を受け、いよいよカードゲーム開始です。プロジェクトを実施するためにはお金や時間などかかります。プロジェクトを実施すると、世界の状況メーターが変化していきます。
前半戦、後半戦と行いましたが、前半は、グループA が経済12、環境5、社会6、グループBが経済7、環境1、社会4という状態で特にグループBでは環境が1までなってしまいました。後半戦で、グループAは、10チーム中9チーム達成。世界の状況メータは全て10以上(経済18、環境10、社会10)になりました。グループBは、全チーム達成できましたが、世界の状況メータは、全てが10とはなりませんでした(経済16、環境8、社会10)となりました。
ふりかえり
振り返りでは、つながっている社会ということで、スナック菓子とと森林伐採のはなし。インドネシアのスマトラ島ではスナック菓子等で使用するパーム油を作るため、50%近く森林がなくなっているという。また、無報酬の育児・介護や家事労働の対価についてのお話し、そして、まずは「ありがとう」を伝えよう。
最後のグループワークは、今日の感想、SDGsを意識して夏休みやBS活動の中でやることを考え、グループ内で共有し、最後にグループごとに発表しました。
2030SDGsカードゲームについて
以下が、イマココラボのホームページに記載されている、カードゲーム「2030SDGs」の紹介文です。
カードゲーム「2030 SDGs(ニイゼロサンゼロ エスディージーズ)」はSDGsの17の目標を達成するために、現在から2030年までの道のりを体験するゲームです。
さまざまな価値観や違う目標を持つ人がいる世界で、我々はどうやってSDGsの壮大なビジョンを実現していくのでしょうか。
このゲームはSDGsの目標を1つ1つ細かく勉強するためのものではありません。「なぜSDGsが私たちの世界に必要なのか」、そして「それがあることによってどんな変化や可能性があるのか」を体験的に理解するためのゲームです。
2年前の実施内容はこちら
感想など
アンケート結果の集計できましたので、下記に提示します。
桐生タイムズに掲載して頂きました。(2023年7月25日)
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