令和2年度文部科学省委託事業「ボーイスカウトと遊ぼう わくわく自然体験遊び」として、当団は、『野外であそぼう』と題して、桐生市、みどり市の年中~小3を中心にした自然体験活動を実施しました。天気は今回も見事な晴天でした。事前申し込みから1名欠席でしたが、募集人員30名に対して、約40名の年少~小5までの子供たちを含む80名近い方々にお越しいただき、楽しい時間を過ごしていただきました。
集合まで
まず、朝日が気持ちよかったです。桐生市市民広場の朝7時ごろキャンプ場側(マーキテント張ったところからグランド方面)
朝9時ごろ受付セッティングし、参加者の皆さんを迎え入れました。4つのグループに分けましたが、組み分けはフェルトで、緑のドングリ、赤い葉っぱ、オレンジのドングリ、黄色い葉っぱの組別章を子供たちの左肩に、保護者には同色のリボンを同じく左肩につけてもらいました。受付後、引率指導者(同じ肩章をつけている指導者)のところへ行ってもらい、時間までフィールドビンゴをしてもらいました。
U字形に並んでもらい、団委員長の挨拶後、グループごとにキャンプ場まで移動しました。(ここもフィールドビンゴを行いながら)
イベント
30分ずつ4つのブースに挑戦です。
カモフラージュ(観察)
ネイチャーゲームである、自然の中にある人工物を探せるか!というゲームです。簡単に見つかるものもありましたが、上にもあるし、ぱっと見、分かりにくかったりいろいろであったと思います。
スラックライン&ZIPライン
事前説明ではスラックラインしか記載していませんでしたが、前の週のカブ隊集会で実施して手ごたえもあったので、今回、ザイルによるZIPラインも併せて実施しました。スピードは出ませんでしたので、高学年のお子さんには物足りない部分もあったかな?でも、笑顔は最高でした!!
スカイシャトル(工作)
工作はスカイシャトル。材料をもらって、ブースの指導者の話を聞いて工作に取り掛かります。
工作終わったら、たこつぼと呼ばれる開けた場所に移動して、思いっきり飛ばしました。うまくできるとものすご~く高く上がります。
くもの巣(ゲーム)
イニシアチブゲームにあるくもの巣。今回は、自立テントの骨組みを3つ並べ、両脇にみどりのネットを張り、そこからいろいろな方向にスズランテープを張り鈴を取り付けました。
この鈴を鳴らさないように、慎重に通るルートを見極めながら通り抜けます。参加した子供たちの中には、地面に這いつくばったりしながら果敢に挑戦していました。
昼食
昼食は、ソーシャルディスタンスを意識して、ブルーシートや持参いただいたレジャーシートを使ってある程度の距離を保ちました。今回使用したシートは、紙などの梱包で使用しているものだそうで、細長いのですが、このため、靴を脱がなくても良いので、重宝しました。
また、豚汁と串ウインナーをこぼさずに持ち運んでもらったり、安心して食べられるように、段ボールで専用トレイを作ってもらいました。これもすごい重宝、売り出しても良いのではないかと思いました。
閉会
昼食後少し遊んだあと、閉会しました。
林の中でスカイシャトルを飛ばして、出来が良すぎてとっても高い枝にひっかかってしまった子もいました。スラックラインやZIPラインも行っていました。
また、カナヘビを発見してヒーローになっていた子もいました。
最後はみんな楽しかったと言ってもらい、主催側もやってよかったと思いました。なにより子供たちが元気に活動してくれたことが良かったです。
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