荒天も吹き飛んだ!地域をきれいにする活動
活動当日は、朝から雨が降るあいにくの天気でしたが、活動が始まる頃には見事に雨が上がり、真っ青な空が広がりました。この晴天は、まさにこの後の藍染め体験を象徴するかのようでした。
最初の活動は、新川公園からコロンバス通りにかけての地域清掃です。昨年同様、この美化活動では、主にゴミ拾いや雑草取りを行いました 。BS副長が運転する軽トラックが伴走してくれ、集めたゴミは桐生市指定のゴミ袋に缶と燃えるゴミに分別して入れました 。
みんなで協力して街をきれいにすることができ、自分たちの住む地域への愛着や誇りを深めるきっかけにもなりました 。


















伝統産業に触れる!織物参考館「紫」での体験
清掃活動の後は、織物参考館「紫」へ移動し、伝統産業体験を行いました 。今回は、日本の伝統的な染め物である藍染めと、手織り体験に挑戦しました 。
藍染め体験
藍染めは、蓼藍(タデ科の植物)を使って行います 。ビーバースカウトはハンカチを、ボーイスカウトとベンチャースカウトはTシャツを染めました。輪ゴムを使って生地を絞ることで、ユニークな模様をつけ、世界に一つだけの作品を作ることができました。
藍染めは消臭効果や虫よけ効果もあると言われています 。活動当日の青空と藍染めの美しい青色が重なり、素晴らしい仕上がりとなりました。















手織り体験
カブスカウトは手織り体験でコースターを作りました。紫のスタッフの方に仕上げを手伝っていただき、みんな素敵なコースターを完成させました。






最後に
活動の最後には、自分たちで作った藍染めの作品やコースターを持って、記念写真を撮影しました。清掃活動で地域に貢献し、さらに桐生の伝統に触れるという貴重な経験ができた一日でした。
これからも「人と地球によりよい未来を」目指して、スカウト活動を続けていきます。






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