5月及び6月のチャレンジテーマとして5/19、6/9の2回に渡って集会の中で挑戦してきた新チャレンジ章「ピカッと探検家」の集大成の日。カブブックの細目に基づいてこれまで限られた時間の中で「1.電気がどの様にして私たちの家庭に届くのか?」「2.自然に優しい再生可能エネルギーとは?」「3.電気の自由化とは?」についてオリジナルの学習プリントで取り組んで来ました。電気の大切さや地球環境に及ぼす影響、自分たちにもできる節電について全てを理解する事はまだ出来なくてもこれを機に関心を持って生活していけるきっかけになって欲しいと願うばかり。しかしながらこの手の“お勉強”スタイルは子どもたちは大嫌いです。隊長の想いがどれだけスカウト達に伝わったのかわかりませんがカブブックのスゴロクをリアル版で再現したフィールドスゴロクを実施して理解度を試します。当初は市民広場で実施予定でしたが、前日からの降り続く雨によりやむなく雨天時用にお借りしていた厚生会館の講堂で実施。大きなサイコロの目に振り回されながらも何とか課題をクリアしていくスカウト達。「ピカ素」を集め全員がゴールに辿り着いたところでちょうど昼食となりました。午後は最終細目の「4.自分自身で取り組む節電の目標を決めて実行する」の“目標の宣言”を一人一人がおこないカブブックに「ピカッと探検家」宣言を記入。でもこれで認定するほど隊長は甘くはありません。“実行”しなければ意味がありませんのでSDGsアクションビンゴシートを活用して4週間楽しみながら家庭で取り組む宿題を出しました。7月後半にはきっと実行の記録を記したビンゴシートを隊長に見せてくれることでしょう。期待しています!
コメント