台風もそれ、日差しも強くなく、結果的に非常に良いハイキング日和となりました。今日はBVS隊と同じ桐生自然観察の森での活動でしたが、カブ隊は、山の中を課題をこなしながらの追跡ハイクを行いました。
出発地点は、標高208m、山頂は355mと標高差は147mですが、アップダウンがあり、体力勝負のコースでしたが、スカウトたちは元気に完歩しました。
本日のコース
自然観察の森のホームページにある下記案内図で、今回のコースを説明します。
『かやのみち』⇒『クワガタムシの森』⇒『サンコウチョウの森』⇒『キアゲハの丘』⇒『やまぶきのみち』⇒『みはらしのみち』⇒『ノスリの丘』⇒山頂⇒『しだのみち』⇒『うつぎのみち』⇒『バッタが原』⇒ネイチャーセンターというコースとしました。
桐生自然観察の森については、下記をご覧ください。
追跡ハイク
いざ出発です。追跡ハイクなので、スカウト先頭で、後ろから隊指導者、保護者がついていく形で進みました。自然観察の森に入り、クマよけの鈴を1つ借用して、サイン探しです。最初は道幅の広い道路にてこずりながら、1個目発見です。
ここから、山道スタート。土留めの丸太が水を含んでよく滑るので、注意しながら登ります。すぐに最初の問題に関係するポイントに到着。問題を解きながら進んでいきます。途中のベンチのありがたいこと・・・。
山の尾根に出ると、周りも開け気持ちいい!(と書いている本人は、スカウトたちが通る1時間前に追跡サインを設置しながら通過しましたが、その時はしっかり雨が降っていたので、景色はよく見えず)また、地面も土だったり、一面苔だったり、見ごたえのある道でした。
『あじさいのみち』と『やまぶきのみち』の合流点で、今回通ってきた道を案内板で確認し、ここまでの問題の答え合わせを行って、『みはらしのみち』を通り『ノスリの丘』を目指しました。途中、大蛇のような大きなフジのつるを見て(フジのつるは、木に食い込みながら大きくなり、場合によっては巻き付いた木を枯らすこともあるそうです)
ノスリ観察舎あたりで急に開け、街が見えて感動です。スカウトたちも思わず歓声を上げました。
このあたりの風がまた気持ちよく、ちょうど晴れ間にもあたり、しばしの休憩をとりました。
時間的には少し厳しかったですが、当初予定通り山頂に行き、記念写真を撮り下山です。山の反対側は、杉に白い物が巻かれていました。森林整備を行っているようです。
下山路の階段は、乾いてきていて滑りにくくはなっていましたが、日陰ではまだ滑りやすく、注意を促しながら降りていきました。バッタが原では、たくさんのクモの巣が水滴をまとい、キラキラ輝いていました。
参考
今回のコース設定に当たり、10月3日に下見を行い、コース状況と、スカウトに解かせる課題のネタを集めてきました。歩くだけで、1時間半かかったので、追跡サインを見つけながら問題を解くと2時間と見ましたが、大体想定通りでした。
また、追跡サインは当日スカウトが来る1時間前まで『かやのみち』~『やまぶきのみち』まで設置して、リーダー打合せをしつつスカウトを待ちました。(設置時は上にも書いた通り、雨でした。本番で雨が上がっていたので良しとしますが・・・)
スカウトが、『かやのみち』方面に行ったことを確認し、逆コースで『うつぎのみち』⇒『しだのみち』⇒山頂⇒『ノスリの丘』⇒『みはらしのみち』と追跡サインを設置しながら、『あじさいのみち』と『やまぶきのみち』の合流点でスカウトたちを待ちました。そこから、スカウトと合流して来た道戻るで山頂を目指しました。
追跡サインは、スカウトが通ったあと、アーラム隊長に撤去してもらいました。
今回作った、追跡ハイクの課題については、後日掲載してみようと思います。
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