『2030SDGsカードゲーム』やってみた(11/15 BS隊、CS隊)

カブ隊

 2020年11月15日にボーイスカウト桐生第22団主催で、ガールスカウトと一緒に「2030SDGsカードゲーム」を体験しました。今回のこの研修は、ミツバ環境ソリューションの神部安希子さま(イマココラボ公認ファシリテータ)にお願いして、約50名の参加で行いました。

 BS桐生第22団では、カブ隊、ボーイ(VS含む)隊からスカウト、指導者、保護者の方に、ビーバー隊指導者及び団委員、BS桐生第17団から指導者(スカウトが参加できなかったのは残念でした)。

 ガールスカウトからは、7団、8団、9団、13団、21団、73団より、ジュニア、シニア、レンジャースカウト及び指導者の約20名参加してもらい盛況のなか開催できました。

オープニング

 講師の神部さん、園田さんより自己紹介の後、アイスブレイクとしてチーム別でそれぞれ自己紹介を行い、SDGsについて、簡単なレクチャーと動画の視聴を行いました。

 youtubeの国連広報センターチャンネルに『トーマスとなかまたち:SDGs出発進行』はじめ関連動画かアップされています。

カードゲーム

 やり方について説明を受け、いよいよカードゲーム開始です。プロジェクトを実施するためにはお金や時間などかかります。プロジェクトを実施すると、世界の状況メーターが変化していきます。

 初動は大人より子供たちの方が早い!

前半戦、後半戦と行いましたが、前半途中で早くも社会が0という状態になってしまいました。どうなることかと思いましたが、最後はすべて10以上(経済16、社会12、環境11)となりました。また、18チーム中14チーム達成となりました。

ふりかえり

振り返りでは、つながっている社会ということで、ポテトチップスと森林伐採のはなし。チョコレートと児童労働の話など、フェアトレードに関すること。レジ袋有料化とマイクロプラスチップのはなしや、最近はマスクがごみとして海の中にあり、イルカなど海洋生物に被害が出ているとのお話などしていただきました。

 テーブルごとに話し合い、SDGsを意識して今日からできることを5つ考え、代表者に発表してもらいました。

2030SDGsカードゲームについて

 以下が、イマココラボのホームページに記載されている、カードゲーム「2030SDGs」の紹介文です。

カードゲーム「2030 SDGs(ニイゼロサンゼロ エスディージーズ)」はSDGsの17の目標を達成するために、現在から2030年までの道のりを体験するゲームです。

さまざまな価値観や違う目標を持つ人がいる世界で、我々はどうやってSDGsの壮大なビジョンを実現していくのでしょうか。

このゲームはSDGsの目標を1つ1つ細かく勉強するためのものではありません。「なぜSDGsが私たちの世界に必要なのか」、そして「それがあることによってどんな変化や可能性があるのか」を体験的に理解するためのゲームです。

また、youtubeの国連広報センターチャンネルで公開されている他の動画は下記になります。

トーマスとなかまたち:SDGs – ジェンダー平等を実現しよう(ゴール5)

トーマスとなかまたち:SDGs – 安全な水とトイレを世界中に(ゴール6)

トーマスとなかまたち:SDGs – 住み続けられるまちづくりを(ゴール11)

トーマスとなかまたち:SDGs – つくる責任 つかう責任(ゴール12)

感想等

 小学校4年生から大人まででしたので、どうなるかな?と思いましたが、ゲームということもあり、それぞれ楽しく学べたようでした。またやりたいという意見も多かったです。

 アンケート結果を下記に掲載します。

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