本日も、予報を裏切り雨は降らず実施できました。今日のハイキングは、わたらせ渓谷鉄道で運動公園駅まで移動し、そこから課題をこなしながら団ハウスに戻ってくるものでした。
ハイキングとしては、運動公園駅から下新田駅近くまでの下記地図に示す3.4kmとし、途中のチェックコインととして、新しくなった桐生市民体育館(桐生ガススポーツセンター)、愛宕神社、桐生明治館(旧群馬県衛生所)、相生のマツを設定しました。
ハイキングコース
出発~わたらせ渓谷鉄道乗車まで
団ハウスの看板(まだ何も描けていませんが・・・)に横断幕がぴったり!これベースに桐生第22団を大きくすれば、目立つか?とか考えています。当面、活動中はここに飾り付けておこうと思っています。
最初に、公共交通機関の乗車時のマナーや街中を歩く時の注意事項を確認し、10:08下新田駅発の列車に間に合うように同場所で行っていたビーバースカウト隊に手を振って出発しました。
この駅を通るわたらせ渓谷鉄道は、単線で電線もありません。電車ではなく汽車になります。ちなみにその奥に両毛線の線路が見えます。両毛線は複線で電線もあります。何気に違いに気づくと面白いものです。
この下新田駅は無人駅です。バスと同じようにドアが開いたら乗り込み、発券された整理券を一人ずつ受け取ります。バスと同じですね。
席はすいていたので、座って騒がないようにして2駅分乗車しました。運賃は大人190円、小学生以下が100円でした。
わたらせ渓谷鉄道については、下記公式ホームページを参照ください。
桐生市民体育館(桐生ガススポーツセンター)
駅を降りて正面に見える壁のような建物が、令和3年1月8日に開館した、新市民体育館で、ネーミングライツ契約により愛称が「桐生ガススポーツセンター」となったとのこと。
ここでの課題は、この建物の名称は?周りを見渡していくと入り口らしきところに名前を発見。この場所ではもう一つ「ガス子ちゃんのスケッチ」をする。桐生ガスのイメージキャラクター「ガス子ちゃん」を描きました。
角を曲がって長い直線が見えてくると最後の問題「奥まで何歩?」
桐生市民体育館についてはこちらを確認してください。
まだ、旧体育館も取り壊されていないので、大きさなど確認してみるのも良いかもしれません。
愛宕神社
市民体育館をスタートし、途中線路の下をくぐり神社までの約700m。途中、歩道がなくなるところもあり、右側を一列で歩く。途中、踏切を渡るところは、注意しながら通行しました。ここの区間から組長先頭で確認をしながら歩いていきました。
愛宕神社には、昔は土俵があり奉納相撲が行われていたようです。この敷地の中に、八坂神社、稲荷神社、白滝神社もありました。すごいパワースポットかも知れません。
公式HPはありませんので、参考に愛宕神社を取り上げていたブログなど載せておきます。
ゴミ拾い
手水舎の中に空き缶が転がっていたのですが、組長が『片付けよう!』と声かけ、ビニル袋に空き缶を入れ、葉っぱなどを片付けていました。指導者が指示したわけでなく、自ら実施していることに、感動しました。
桐生明治館(旧群馬県衛生所)
愛宕神社から桐生明治館までも、一本道を700mほどの道のりでした。組長はずっとビニル袋を手にして、歩道上に落ちていたたばこの吸い殻などのごみを拾っていました。
桐生明治館では、名前の調査と、建物のスケッチを課題にしました。
相生のマツ
最後は、相生の松経由でゴールまでの1.8km。
相生の松は、アカマツとクロマツの各1株が根元で癒着したもので、東の幹はアカマツ、西の幹がクロマツで樹高約14mだそうです。落雷や台風の影響で折れたり、上部が枯れたり変化しているとのことです。このあたりの町名『相生』は、この相生のマツにちなんでつけられたそうです。
今回は、汽車に乗ったり、街中をハイキングしたりと盛りだくさんでした。前々回の吾妻山より疲れたというスカウトもいましたが、色々な発見があり面白かったと言っていたのでまずは安心です。
リーダーとしては、スカウトが自らの意思で行った『ゴミ拾い』とそれを最後までやり通したことが嬉しかったです。
次回は、7月11日に集会実施の予定です。
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